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ソーシャルネットワークを観てみた

【!caution!】ネタバレになる部分もあるのでソーシャルネットワークを観てない方は注意!

facebookの創業者の話を脚色して制作されたソーシャルネットワークを観てみました。
利用者が自分のプロフィールを公開するサイトを作るだけで、「これでビジネスが成り立つ!」と思った事自体がスゴイと思いました。学校内で起こった事が発想の発端ではありますが、「誰が誰と付き合ってるか気になる」とか、学生らしい発想だなぁと思います。

映画の中ではネット内でトラフィックが稼げれば、「当然ビジネスとして成り立つ」というのがサラっと書かれていましたが、トラフィックが稼げてもなかなかお金にならなかったりするサービスもあるものなので、個人的には「このサービスが成り立つのか?このままお金と労力を費やしても大丈夫なのか?」なども描かれてたりすると良かったのになぁと思いました。

人のアイデアをちらっと盗んで最初から上手く行き過ぎな感じは否めませんでした。
個人的にはベンチャーらしい「このサービスが成り立つのか?」という苦悩を描いて欲しかった。でもそれはあくまで僕個人の希望ですね(苦笑)
この映画自体、成功した後の話(関わった人間との訴訟関係・人間模様)がメインにしてあった感じなので、もともとfacebook自体そんな類の苦悩は無かったのかなぁとも。

facebookの成功は生半可な成功ではないので他の会社と比べて突き抜けてる印象はありますが、
要は、成功者となるには色々犠牲になるものもあり、「誰と成功したいか選ぶべきか」「成功できれば何でもアリなのか」考えさせられました。

「君子は和すれども同ぜず。小人は同ずれども和せず。」

誰もが知っているような有名な孔子の言葉。
今週のヤングマガジンのセンゴクという戦国時代を背景にした漫画の中で出てきてました。

毛利元就は有能であり、勇猛な武将だけれども、幼少期は感情を表に出さず、ある家臣に「主君になるような器ではない」と追い出されて育ち、大人になって当時主君であった兄が毒殺?死亡し、甥っ子の幸松丸も急死したのもあり、戦で成果をあげて認められたのもあって主君になり、自分を追い出した家臣を許したように見せかけて自分に尽くさせ、じっくりと時間を掛けて自分の地盤を作り、そののち昔自分を追いやった家臣一族を粛清したというのが紹介されてました。

話がちょっとそれましたが、「君子は和すれども同ぜず。小人は同ずれども和せず。」をいろいろなサイトで調べてあると大筋では同じようなことを書いてありましたが、微妙なニュアンスが違うため、自分なりにいろいろサイトを見て解釈して以下に例えを書いてみました。

たとえ話で表現させてもらうと、Aさん、さん、Cさんという同じ立場の同僚がいて、
社内でひとつの仕事の進め方について話している想定です。

1.「小人は同ずれども和せず」のパターン

Aさん:今度の仕事は戦略的なところをじっくり考えるより、スピード重視で進めていこう。その方がいいよ。
Bさん:そうかなぁ?もっと戦略的なところをじっくり考えるべきじゃない?
Aさん:今回はスピート重視がいいって!締切も迫ってるしさ。
Bさん:(えー、じっくり考えないと意味がないんじゃない・・・・?)
    分かった。じゃあ君のいうように進めていこう。
    (どうせ後で何かあっても責任は言いだしっぺのAさんに取らせればいいから、Aさんの言う通りに進めるか)

2.「君子は和すれども同ぜず」のパターン

Aさん:今度の案件は戦略的なところをじっくり考えるより、スピード重視で進めていこう。その方がいいよ。
Cさん:そうかなぁ?もっと戦略的なところをじっくり考えるべきじゃない?
Aさん:今回はスピード重視がいいって!締切も迫ってるしさ。
Cさん:うーん・・・。じゃあスピード重視がいいっていうのはどういうメリットがある?
Aさん:とりあえずリリースしてからユーザーアンケートを実施してアンケート結果に基づいて改良した方が、
     てっとり早くて実用的だと思うんだよね。
Cさん:(なるほど。それも一理あるな。じゃあ今回はそれでいくか。)
     分かった。じゃあそれでいこう。ただ、戦略的なところも必要になってくると思うからリリース後に
     ユーザーアンケートの結果を見てから戦略的なところも同時に考えていこう。

という感じです。
※例の中に多少ツッコミどころもあるかと思いますが、ツッコまれても華麗にスルーさせていただきます。(ぇ

1のパターンは同意したように見せかけて、実は非協力的な人になってしまっているBさん。
ハッキリ言ってAさんにとっては味方の中に敵がいるようなもんです。
Aさんの考えが失敗したときは「そらみたことか」と反旗を翻すか、知らんぷりをして逃げていくのが目に見えてます。
こんな関係悲しすぎますが、世の中では往々にしてあることですね…。世知辛い世の中です(涙)

2のパターンではCさんはAさんの言うことをきちんと理解したうえでAさんの意見に納得し、かつ、
自分の意見も伝えておくという考え方になっています。Aさんをバックアップしていこうという態勢が表れていますね。

孔子はBさんのような人を小人(=器の小さな人)という言葉で表現しています。
自分がAさんの立場だったらCさんのような人を同僚に持ちたいし、
逆にAさんの同僚の立場だったらCさんのようになりたいですね。

あと、補足するとすれば、このやり取りをする前のAさんBさんCさんの人間関係も非常に関係してくると思います。
Aさんが社内のみんなから嫌われるタイプの人であった場合、Cさんのように協力的な人は出てこないかもしれません。
その辺りに関しては自分の日常の態度次第になってくるので、常日頃から気を付けたいものです。

Web制作者が考える成果をあげるサイト作り

「自分の会社・団体のサイトを立ち上げてバシバシ売って儲けまくってやる!」と考える人はとても多いです。
しかし、自分の考えだけでサイトを作ってみてもなかなか上手くいきません。

それは何故か。

よくありがちなケースでいうと
「自分が見せたい内容」が「エンドユーザー(インターネットを通してサイトを見る側の人)が見たいもの」とマッチしていないという状況に陥っている可能性が高いです。これまで何百社とサイトを作ってきましたが、クライアントの自己顕示欲を満たす為だけに作られた、「こんなサイト誰も見ないよ」と思ってしまうようなサイトはうんざりするほど多数ありました。

Webデザイナーもピンキリですので人にもよりますが、
少なくともクライアントよりも客観的にサイトを制作できるのはほぼ間違いありません。

以下の4点は最低限守ることである程度の売り上げは見込めると思います。

  • (1)自社の製品の良さ、アピールポイントを簡潔かつ正確に書き起こすこと。
  • (2)商品写真等は白い紙の上に載せて撮影するなど余計な背景を入れないこと。商品写真は角度を変えて3枚くらいは撮影する。
  • (3)他社でも取り扱っている商品の場合は他社のサイトを見て価格をチェックし、相場を把握すること。
  • (4)商品の価格は、送料を含めた場合に適正な価格になるよう設定すること。

(1)について
実店舗ですら自社の商品をきちんと紹介できない状態では、Webサイト上で商品の良さを伝えることは不可能です。
どこのサイトよりも詳しく商品を解説してあげることが、エンドユーザーの購買意欲を高めることに繋がります。
商品に関して詳しい説明を書くことで、サイトの信頼性が高まり、自然とSEO(検索エンジンに引っかかるようになる)対策となります。
ただし、文章は読みやすくできるだけ簡潔に。

(2)について
また、文章だけでなく、写真などを掲載して視覚的にも購買意欲を高めることができます。

(3)(4)について
相場よりもあまりにも高いとエンドユーザーは買ってくれません。
他のサイトで同一商品、類似商品と比較して適正な価格を設定しましょう。

これにプラスして、自分のサイトで買うとエンドユーザーに
どういうメリットがあるのかを明確に打ち出すことができると強みになると思います。

まとめ売り・セット売り

商品の価格が安いものですと、通販の場合では送料がネックになる場合があります。
まとめ買いをするような以下の商品なら箱売りにするのも一つの手法です。

  • 短期間に大量に消費する商品(飲食物など)・・・メリット:重いのでお店で買って運ぶ手間が省ける。
  • 賞味期限や消費期限が無い、もしくは長い商品。・・・メリット:まとめ買いで値段的にもお得に買える。
  • 関連商品をセットにまとめて商品化・・・メリット:色々選ぶ手間が省けて、ささっと済ませられる。

この他の注意点は以下

【安くできるのに理由があるならきちんと明記する】
他にも、他社よりも価格が安く提供できる場合で、中古品、B級品、キズモノ、ジャンク品などの理由がある場合はきちんと記述しましょう。
この辺りがきちんとしていないとせっかく商品が売れてもクレームというカタチで戻ってきてしまいます。

【見せ方は自己満足で終わるな】
インターネット上で販売するにはとても良い商品なのですが、クライアントのこだわりを前面に押し出した見せ方で、
サイト全体や商品の紹介がかえって見づらいものとなり、購入までたどり着かないというものがあります。
過度の装飾で商品が目立たなくなったりするのはマイナスに働く可能性が高いです。
「シンプルかつ、必要な事は最低限伝える。写真は大目に。」これがネットショップにおける鉄則です。

【生ものはネット通販にはあまり向かない】
「これからは市場のロングテール化だ!」と言い張り、ネット通販には向かない商品を扱う個人事業主に、
ありもしない情報を押し付け、不必要なWebを作らせる悪い業者も居ます。
ごく普通の魚屋さん・パン屋さんなどは、相当な付加価値や独自性の高い商品が提供できない限り、
なかなか通販で成功するのは難しいといえます。ネット通販にはネット通販で売りやすい商品で勝負しましょう。

東北地方太平洋沖地震について(福岡でできること)

電気の節電がチェーンメールのように出回っていますが、
現在、九州電力からは特別な節電を呼びかけていません。

なぜなら、電力供給するにしても変電施設のキャパシティの限界まで既に供給中であり、
節電をしても意味があまりない状態のようです。もちろん節電するに越した事はありません。
節電以外の必要な情報がありますので、混乱を招かないためにも、情報発信は最低限にした方が無難です。
※ただし、現地では節電は最重要項目です。

九州各県にお住まいの方ができるのは、
各NPO法人や自治体が被災地に必要なものをリストアップして呼びかけているものを寄付すること。
そして、きちんとした団体へお金を寄付すること。(寄付にも詐欺がありますので)
不明者の情報をツイッターで拡散すること。
くらいではないでしょうか。

不確かな情報を過剰に広げるのは自粛した方がよいです。
善意のつもりがかえって、各種メディアや政府が混乱しています。気を付けてください。

————

2011/03/15追記
「チェーンメールで?あふれる善意」 asahi.com
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001103140002

正直ヒドイです。計画性のない活動は周囲への迷惑を引き起こし、
善意で持ち込まれたものを廃棄(下手すれば不法投棄)する可能性も考えられます。
被災地ではオムツや生理用品などの生活必需品が必要とされているらしいですが、
搬送ルート・搬送先を確保していない個人に寄付するのはやめておいた方が良いと思います。

何かの役に立ちたいという気持ちは分かりますが、被災地でのボランティアの経験がない人が
被災地に赴いたところで、何もできないのが関の山。ボランティアと称して顔見知りと雑談しに来る人もいるそうです。
そういった人は交通機関をマヒさせる原因となるほか、被災者を苛立たせることになり、かえって邪魔となってしまいます。
ボランティアを「しにきてやった」ではなく、「させて下さい」という態度で臨むことが大切だ。
現地でのボランティア活動は、本当にこの一言に尽きると思います。

被災地から遠い僕らは、きちんとした募金に参加する以外は『今は何もしない勇気』も必要だと思います。

アクセシビリティやユーザビリティを過剰に考慮しすぎたサイトは面白くない。

『アクセシビリティを考えるとボタンは右上、左上に詰めて見やすく。』
『ユーザビリティを考えて縦スクロールは極力少なく。』

確かにアクセシビリティやユーザビリティはユーザーの使い勝手をよくし、アクセスの向上に繋がるかもしれない。
サイトにアクセスした人がすべて目的の情報を手に入れる事ができるかもしれない。

けれど最近のWebはBlogが主流で、レイアウトに面白みが無いものが多い。
特に日本国内に置いては、結果(コンバージョン)を重視するクライアントが多く、
アメリカやヨーロッパなどの海外サイトに比べてユニークさに欠ける。
【注意】僕は毎日デザインリンクを見漁っていて、10サイト以上はじっくり見、そのうち3サイトは細かく分析してます。

これはこれでアリかもね!っていうサイトは限りなく少なくなってきた気がしている。
Blogの数は5年前の何倍もの数になって、情報の量は飛躍的に伸びたかもしれない。
が、しかし自分で趣味でBlog以外にきちんとHTMLを組んでWebサイトを作っている人がかなり少なくなっている。
Blogのテンプレートを使うことで他人のサイトを訪れても迷う事は減った、しかし、その分レイアウトも単調なモノが増えた。

アクセシビリティを過剰に考慮することなく、かつ、来訪者が不快な思いをせず、欲しい情報を得られるという、
見せ方にも個性を取り入れた、新しいレイアウトに挑戦することがこれからの自分の課題だと思う。
利益追求のクライアントでは辿り着けないような個性的なレイアウトを一デザイナーとして確立したい。
と、ふと思った一日でした。

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