ソーシャルネットワークを観てみた

【!caution!】ネタバレになる部分もあるのでソーシャルネットワークを観てない方は注意!

facebookの創業者の話を脚色して制作されたソーシャルネットワークを観てみました。
利用者が自分のプロフィールを公開するサイトを作るだけで、「これでビジネスが成り立つ!」と思った事自体がスゴイと思いました。学校内で起こった事が発想の発端ではありますが、「誰が誰と付き合ってるか気になる」とか、学生らしい発想だなぁと思います。

映画の中ではネット内でトラフィックが稼げれば、「当然ビジネスとして成り立つ」というのがサラっと書かれていましたが、トラフィックが稼げてもなかなかお金にならなかったりするサービスもあるものなので、個人的には「このサービスが成り立つのか?このままお金と労力を費やしても大丈夫なのか?」なども描かれてたりすると良かったのになぁと思いました。

人のアイデアをちらっと盗んで最初から上手く行き過ぎな感じは否めませんでした。
個人的にはベンチャーらしい「このサービスが成り立つのか?」という苦悩を描いて欲しかった。でもそれはあくまで僕個人の希望ですね(苦笑)
この映画自体、成功した後の話(関わった人間との訴訟関係・人間模様)がメインにしてあった感じなので、もともとfacebook自体そんな類の苦悩は無かったのかなぁとも。

facebookの成功は生半可な成功ではないので他の会社と比べて突き抜けてる印象はありますが、
要は、成功者となるには色々犠牲になるものもあり、「誰と成功したいか選ぶべきか」「成功できれば何でもアリなのか」考えさせられました。

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