個人経営が陥りがちな状況(お客さんが少ない、モノが売れない原因のひとつ)

店舗経営してる方で「お客さん少ないんだよねー」というのを聞くことが最近多々あります。
そういう方の大半はツッコミどころ満載の方なお店づくりをされてる方だったりします。

実際の店舗でお客が入らない、その原因のほとんどが、
「店主がお店の中で快適に過ごせる空間になっている」
という状況に陥っている事です。

例を挙げると、

  • 1.掃除用具はすぐに手の届くところに置いて隠さない。
  • 2.接客の合間の暇な時間には、すぐパソコンを使える場所に置く。
  • 3.商品陳列の棚の間から、奥の事務所内が見える。

1について、掃除用具は必ず扉の奥にしまうべきです。(特に飲食店では徹底した方がよいです)
2について、接客の合間でもお客さんの目についてしまったらアウトです。
どうしてもパソコンをいじりたいなら全くお客さんが居ないときだけにした方がよいです。
3について、お店の雰囲気に関係ないモノは徹底的に排除!隠すものは100%見えないように隠す。

お客さんから見て余計なものは見えてしまうとガッカリ。せっかくお店の雰囲気が良くても台無しです。
そして、お店の雰囲気にガッカリしたお客さんは、よほど奇特な人でない限り、ほぼ2度と来てくれることはありません。
帰り道に「あのお店ないわぁ~。もうやめとこ。」となるのがオチです。

実店舗というのは、
「お客さんが快適に、迷わず、お店の雰囲気を楽しめる空間。」
お客さんの多いお店はこれが当然のようにできてます。
ほとんどのお客さんは休日・空いた時間を楽しもうと、お店の雰囲気をポジティブに受け取ろうと入店してきます。
ですが、ポジティブな状態で入店しても、ガッカリさせてしまっては売れるものも売れません。

ディズニーリゾートはお客さんをガッカリさせるようなものは一切を見えないようにする工夫が徹底されています。
また、殺風景な場所を極力作らないように、スペースが空くと、
必ずそこには何か見栄えにするものや雰囲気の良いセットを用意しています。
というように、「さすが夢の国!」と言わしめるだけの工夫がされています。
だからこそ、長い間ファンを続ける人が多く、これからもファンを増やしていけるのだと思います。
おまけにファンが従業員になることも多く、仕事に対するモチベーションも高いです。
良いお店は、そういったポジティブなスパイラルが循環しているものです。

お客さんは「お店の中で、それはさすがに無いだろう・・・」ということを思ったとしても、
よほど気心知れた仲の友人か、ズケズケと何でも言ってしまえる人でない限り、注意してくれませんし、ササっと逃げていきます。

結局はその道のプロフェッショナルとしての意識の高さがお店の質と比例します。
プロであろうとするのであれば、それ相応の品格を持って、
店内の雰囲気づくり(雰囲気を壊さない工夫)を心掛けて欲しいと思います。

個人経営の方、知らず知らずのうちにお店の中に自分の快適空間を作ってしまい、お客さんをガッカリさせてしまっていませんか?

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