「MP7A1用コンパクトマシンガンバレル/ロング」というパーツを4,715円で購入してみました。
LAYLAX 東京マルイ製 電動コンパクトマシンガンMP7 A1専用 ロングインナーバレル
このパーツは215mmのインナーバレルで、同じメカボックス等を備えているMac10(マック10)でも共通して使用できます。いろいろなブログを拝見する限り、メカボに負担をかけずに初速が6~8程度アップするらしいので、ちょっとやってみよう!と決意してみた次第です。iPhoneでちょくちょく写真を撮影しながら、作業ログをまとめました。
作業に必要なもの
- Mac10本体
- プラスドライバー(小さめで磁力のあるもの推奨)
- 1.5mmの六角レンチ(本体を開けるのに必要)
- シリコンメンテナンススプレー(BB弾が円滑に飛ぶよう、バレルに流し込みます)
まずはバレル取り出しの際に、バレルに付いているゴムにダメージを与えないよう、ホップダイヤルを最弱に設定しておきます。その後、Mac10の本体を開けていきます。まず、外側の1.5mmレンチのネジを外します。
すると、反対側からロックピンが引き抜けます。
次は、バッテリーを入れる側(発射側)のロックピンを外すため、Aのポッチを下に下げながら、Bのロックピンを引き抜きます。
すると、本体の上部分が外せるようになります。
こんな感じで左からヒューズ、ホップアップダイヤル、メカボックスが見えます。
次はネジを外していきます。赤丸のネジを3箇所はずします。
次は、ヒューズを外します。ヒューズを外す際に注意したいのは、ガラス管なので割れやすいため、左右の金属のどちらかを引っ掛けて取った方が割れずに安心です。ただ、強くチカラを入れすぎると割れるので気をつけてください。下の写真のようにメカボ側の金属の頭にマイナスドライバーを差し込んで、テコの原理で押し上げると簡単に取れます。
次に、配線を外します。赤丸の部分を上下に引き抜いて外します。写真は外れている状態です。
あとは上部のパーツを引き抜きます。
左手はメカボ、右手はバレルを持ちながら徐々に上に引き上げていきます。
ある程度引き上がったら、右手のバレル側を右に引っ張ってメカボからバレルを抜きます。
バレルをホップダイヤルに止めてあるネジをプラスドライバーで外します。
さて、いよいよここでロングバレルの出番です。
通常バレルと比較するとこんなにも長さが違います。
これを組み込んでいきますが、組み込みの前にグリスアップでシリコンメンテナンススプレーなどを軽く(つけすぎるとかえって飛ばなくなったり、弾道が不安定になります)噴き付けて、BB弾を行ったり来たりして馴染ませておきましょう。
ゴムをノーマルバレルから取り外して、固定具も移植します。
移植したバレルを取り付ける際の重要な注意点ですが、ホップダイヤルが最弱になっていて、赤丸の部分が引っ込んでいることを確認しましょう。でないと、バレルの先端に取り付けたゴムが傷ついたり、切れてしまったりします。
六角レンチなどで尖った部分を押し込んでから装着してください。
固定のネジと合うようにし、U字型をバレルの削られている位置と合わせてネジ止めします。そしてメカボックスにバレルを差し込み、外していたバッテリー搭載部分のプラパーツをセットします。このとき端子をしっかり刺しておかないと動作しなくなってしまいます。
発射口側の深いところにあるネジを止めるときは磁石でネジがくっつくドライバーだとかなり便利です。赤丸の脇の穴から見ながらネジを固定すると作業しやすいです。
以上で作業終了!ちなみにこのくらいインナーバレルが飛び出しますが、安心してください。サイレンサーがあるので飛び出してても隠れます。
後日サバゲーフィールドで初速を図ってどのくらい出ているか、弾道は安定しているかをチェックしてきます。初速落ちたりサイクル落ちたら嫌だなー・・・。
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