アクセシビリティやユーザビリティを過剰に考慮しすぎたサイトは面白くない。

『アクセシビリティを考えるとボタンは右上、左上に詰めて見やすく。』
『ユーザビリティを考えて縦スクロールは極力少なく。』

確かにアクセシビリティやユーザビリティはユーザーの使い勝手をよくし、アクセスの向上に繋がるかもしれない。
サイトにアクセスした人がすべて目的の情報を手に入れる事ができるかもしれない。

けれど最近のWebはBlogが主流で、レイアウトに面白みが無いものが多い。
特に日本国内に置いては、結果(コンバージョン)を重視するクライアントが多く、
アメリカやヨーロッパなどの海外サイトに比べてユニークさに欠ける。
【注意】僕は毎日デザインリンクを見漁っていて、10サイト以上はじっくり見、そのうち3サイトは細かく分析してます。

これはこれでアリかもね!っていうサイトは限りなく少なくなってきた気がしている。
Blogの数は5年前の何倍もの数になって、情報の量は飛躍的に伸びたかもしれない。
が、しかし自分で趣味でBlog以外にきちんとHTMLを組んでWebサイトを作っている人がかなり少なくなっている。
Blogのテンプレートを使うことで他人のサイトを訪れても迷う事は減った、しかし、その分レイアウトも単調なモノが増えた。

アクセシビリティを過剰に考慮することなく、かつ、来訪者が不快な思いをせず、欲しい情報を得られるという、
見せ方にも個性を取り入れた、新しいレイアウトに挑戦することがこれからの自分の課題だと思う。
利益追求のクライアントでは辿り着けないような個性的なレイアウトを一デザイナーとして確立したい。
と、ふと思った一日でした。

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