好かれる上司と嫌われる上司

好かれる上司と嫌われる上司の違いは何か?を色んなサイトや過去の自分の上司から考えてみました。

ミスをした部下のミスを何回も指摘する。そして嫌味を言うだけ。次回こういう事にならない為にどうしたらいいか?という建設的なアドバイスがなく、ひたすら君はこんなミスをしたという事ばかり繰り返してミスを何回も突きつけてくる。挙句の果てには他者の前でそのミスを指摘し、他の人からその部下への評価も貶めようとする。

ミスをしたくてしている人はいないし、ミスしてしまったという過去を変えることはできないのに、ひたすら君は何度もこういうミスをしたという過去を突き付けてくることは本人にはどうすることもできないため、パワハラにもなりかねません。

こういったことをしてしまう上司は仕事ができる人に多いのも特徴です。「自分は当然のようにできるのに、なんでこの人はこんなこともできないのか?」という思考になってしまうことからミスをする部下を理解できないためです。

そういう上司が多い会社は必然的に人が減ったり、良い人はいなくなり、惰性で現状維持を考える人しか残らない傾向にあります。(良い人が仕事ができる人とは限りませんがここでは好かれる嫌われるの観点からの話としておきます)

好かれる上司はどういう状況からどう考えてこういうミスをしてしまったのか、シチュエーションまで把握して、ミスした部下の心情を含めて理解しようとする。
そしてそのうえでまた同じことを繰り返さないようにどうしたらいいかを一緒に考えてくれる。

こういう好かれる上司の多い会社は団結力があり、良い人の集まる会社になっていき、社内の雰囲気がよくなることで居心地の良い会社になっていきます。さらに良い人が多くなっていき、なおかつ優秀な人の集まる会社になっていく、まさに好循環の会社になるように思います。

自分も気を付けないと嫌な上司認定されてしまうかも。しっかり意識しないといけないなと感じます。1番大事なのはミスをして凹んでいる部下が、翌日には前を向いて頑張ろうと思わせる事ができるかどうかかなと思います。

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