発言はタイミングが大事で、発言数は少ない方がよい

どんなに良い事を言っても、受け取る人のタイミングや状況次第では耳に入らないし、口数の多い人は評価が上がらない傾向にあります。そのあたりをこれまでの人生で体感してきたので、どうすれば他社からの評価が上がるのか、メモがてらまとめたいと思います。

思い付きで発言することはやめる

まず、思い付きで発言すると論理に穴が多くなってしまうために他者からいろいろと突っ込まれてしまいます。ミーティングは基本的に1時間程度が多いかと思いますが、参加人数が多い場合には結果的に他の人の発言機会を奪うことに繋がります。発言数が多くなるとどうしてもその発言1つあたりの質が落ちます。発言頻度を落として要点を絞って熟考してから発言するようにした方がさまざまなリスクを避けられます。思い付きで発言することはやめましょう。常にこういったら話が好転するのでは?とか、スムーズに進行していくのでは?ということを考えつつ発言するようにしています。

発言の質とタイミング

自分は1つの発言をするまでに、他の人の発言を聞きつつ熟考して理論を固めて、その話題が終わる前までにこの発言は本当に必要か?を考えながら、必要だと思ったときに要点を絞った内容で発言するようにしています。ここで大事なのは発言の質を高めることと、発言のタイミングを見計らうことです。議論が進んでいるのに質の低い発言することで議論を止めてしまったり、ペースを乱してしまうことは全体の進行やミーティングの質を下げてしまいます。だからこそ話の流れを読みながら、発言の質を高めることが求められます。

また、「さっき話なのですが・・・」と議論を巻き戻してしまう人がいます。(トップダウンで権力が強い人がガンガン進めてしまって発言する隙を与えない人もいるので一概に悪いとは言えませんが)発言のタイミングによっては議論を巻き戻してしまうことになったり、「今その話をしていないでしょ?」という言われてしてしまう場合もあります。話の流れをぶった切って、ミーティングをややこしくしてしまいますので極力避けた方が良いと思います。

過去にクライアント自身がそんなタイプの人もいましたが、クライアントに不快な思いをさせるわけにはいきませんのでそこは丁寧にクライアントのペースで対応しました。

もし、何か確認事項が話の途中で発生した場合や聞き漏れていた部分がある場合は、ミーティングの最後に「他何か気になることとかありませんか?」などの時間を設けてもらって聞き漏れていた事を聞くと良いのかなと思います。

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