仕事をするうえで、話が下手な人と上手い人の違い

自分も昔は話が下手な人でした。一つの話を伝えるために、前置きが長くなってしまい、「え?そこから話すの?」というツッコミをしょっちゅう受けていました。話しているうちに何を話していたのか分からなくなることもしばしばありました。

ですが、ここ10年でかなり伝えるスピードと精度が上がったことを実感しました。さまざまな人と関わって経験を積んで得た経験ですが、それは誰でも真似ができるものです。話を伝えるスピードと精度を上げるコツは2つあります。

まず、1つ目はその話を伝えるために要点を絞り、ボリュームを少なく抑えることです。打ち合わせなどでは基本的に1時間程度の時間で区切られるかと思います。その1時間のうちに沢山の話をしたところで、その後に人の記憶に残ることは限られています。

2つ目には話の軸をブレさせないこと。話の下手な人は下のイメージ図の左側のように、話に軸がなく、話が傾いていきジェンガのように崩れていきます。

話の軸

そうならないためには、図の右側のように軸を一本通しておき、そこにどのくらい肉付けするか?といった『話の設計』をする必要があります。こういった組み立てを意識できるかどうかで話の上手い下手が大きく左右されます。

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